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2022年4月20日(水)

更新日:2022年6月7日


【船釣り持参品(バック編)】

最近,船釣りを始める,また始めようとする人が周りに増えてきた.そこで,ホームページの「使用タックル」で紹介している竿やリール以外で,船釣りに使用する道具を順次紹介していくので,参考にしていただきたい.今回は,小物や食べ物を収納するバックについて記述する.

私が使っているバックは,シマノ タックルボートバック(ハードタイプ)白色である.バックを購入するときに決めていた条件は,

(1) 荒波で船が 海水を被っても,中に海水が入らない,

(2) 同じ意味になるが,帰ったら水道水をかけて表面を洗い流すことができる,

(3) 開閉用ファスナーも濡れない構造,

(4) すぐに乾く,またはタオルで拭き取れる,

(5) 軽い,

(6) 白色,

(7) ベルクロ付,

であった.


条件(1)〜(2)は,内部に入れているものを絶対に濡らさない.

条件(3)は,バックで最も劣化しやすいファスナーの保護を考えた構造である.

条件(4)は,帰ったらできるだけ早く,部屋に持って入り内部をきれいに整理できる.


条件(6)の白色を選んだ理由は,夏場に内部の温度が上昇しないように,太陽の輻射熱の吸収を防止するため,夜釣りなどの暗がりでも置いている場所や,中に入っているものが認識しやすいからである.


条件(7)の「ベルクロ付」であることは私にとって最も重要であった.これは,マジックテープでフタを仮止めできる.釣りをしているときは,一々ベルトでフタが開かないように止めるなんて,めんどうな作業はできない.しかし,止めていないと海水が飛散してきたとき,また風が強いときに,フタが開き内部に海水が侵入してしまうという状況が多々ある.これを防止するのに最適なのが「ベルクロ付」である.


ただし,釣りを始める若い人は,私の購入条件を多く満たす,スーパーマーケットで貰う(今は「購入する」の表現が正しいかも)白色のビニール袋で十分である.なぜなら,これから多くの人との出会いの中で色々な釣りがしたくなり,どんどん道具が増えていく.また,船釣りではなく,磯釣りや投げ釣りをメインに釣りを楽しむことになるのかもしれない.数年釣行を重ねて自分の釣りのスタンスが決まったら,そのときのタイミングでメーカー名にこだわらず,自分の釣りスタイルを基準にして,最適な内容積,構造のバックを選べば良い.

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