2022年4月16日(土)
- Shinwa go

- 2022年4月16日
- 読了時間: 4分
更新日:2022年6月7日

【船メンテナンス,余談:趣味について】
今日と明日は,船のメンテナンスを行うため,マリーナに船を上げた.
息子に手伝ってもらい,船底の清掃,牡蠣やフジツボが着かないように船底用塗料を塗る.また,船外機のギヤオイルと防食アノードの交換である.
防食アノードという言葉は聞きなれない人が多くいると思う.これは船外機が錆びないようにする亜鉛材のことである.この劣化具合を見て,適宜交換しないと船外機は瞬く間に錆びてしまう.私の船外機(SUZUKI,DF40A)は7箇所ついており,その内3箇所は船を陸上げしなければ交換できない.
ここで,船の購入を検討している方も多くいると思うので,私のランニングコストの中で固定費について紹介しておく.なお,高知市の価格なのでご注意いただきたい.
私は,高知県が運営するボートパークに係留している.船の大きさで月極め価格が二つに分かれており,私の所有する19ft船は安価な方の5,280円/月である.船外機のエンジンオイル交換は100時間で1回,オイルエレメントは200時間に1回となる.私は年間約200時間の稼働であるので,ネットでSUZUKI純正を購入すると13,970円である.その他に年間で一回交換するプラグ3本,ギアオイル,ガスケット,アノードおよび船底用塗料の合計は約13,000円で,ここまでの合計が90,330円となり,マリーナの陸上げ代8,000円/1泊2日を加えると約10万円である.
これに3年おきの中間検査と定期検査また釣行のたびにガソリン代が別途必要となるが,船の固定費が年間約10万円(約8,334円/月)をどのように思われるかは皆さん次第である.
私は船釣りを始めたことで,陸上では決して得られない固定費以上の感動,挫折,経験をもらい続けています.思春期の息子もこの時は付き合ってくれますしね(笑).
【余談:趣味について】
このホームページを閲覧してくださる方々は,当然ながら趣味が釣りであり,それを満喫,探求されていることであろう.それが故に,私がこれから書く内容は失笑されるかもしれない.しかし,私自身が50代になり,これからを若い方々に託す意味を込めて,記載させていただく.
「趣味は何ですか?」と聞かれると,少なからず1つ以上答える人がほとんどであると思う.ただし,この「趣味」は2つに分類できる.その趣味を行なっているとき,楽しいか否かである.
私は正直,釣りをしているときは楽しくない.日の出前に起きて,睡眠不足で釣れるかわからない中で何時間も誘いをかけ,ヒットさせていく.夏はおかしくなるくらい暑く,冬は全身が寒さで震え,リールを持つ手の感覚は無くなる.また,魚が掛ったらバレるんではないかとハラハラしながら取り込みを行う.取り込めたら安堵するだけである.
しかし,釣行前はテンションが上がりまくり,ああやってやろう,こんな誘い方がいいのでは,と思い巡らす.さらに釣りが終わったら,解放された心地よさに加え,クーラーの中の魚を見て「釣れたぞ!」と疲れの中に喜びと充実感が湧き立つ.また,釣った魚が食卓に並び,食べてくれた人が「美味しい」と言ってくれたときは,なんとも言えない気持ちになる.
趣味というのは,それを行う未来と過去が最も楽しいものと思っている.
私には全く分からないゲームという分野が,私のいう趣味に値するようになってきたと感じ始めている.息子(10代)はゲームをしている.これまでは「ゲームをする時間を決めてやりなさい!」,「勉強との両立を考えて!」と言ってきた.あるとき息子から「ゲームの東アジアの大会に参加して3000位代だった!」と喜んで伝えてきた.「だからなんだろう.」と思い,聞き返すと「上位1%以内に入った.」とのことである.その言葉を聞いてから,ゲームは趣味の域に入ってきたのでは,,,と思うようになり,それぞれの世代の環境や考え方を知らないといけないのでは,と自問自答している.
まだ,考えはまとまっていない.時は流れ,いつの間にか自分の感性を基準に若い世代にそれを押し付けていたのではないか...
これを書いているとき,息子のもう一つの趣味である豆を多めに挽いてじっくり抽出したコーヒーを入れること,一緒に飲もうと誘ってくれた.二人で香り立つコーヒーを味わいながら息子に聞いてみた.「コーヒーを入れてるとき,どんな気分」,「え,ただ暇やなあ〜,くらいやけど,何?」,そうでしょうねえ.愚問でした.




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