2026年11月1日(日)
【2026年11月1日(日):妻と思い出の釣り場へ】
釣りに行こうと前日から考えていたが、どうにもこうにも仕事が忙しく、疲れが溜まってしまっている。
そんなことを察してか、妻に「明日はゆっくりしなさい」と言われてしまった。
「そやね。よし、釣りはやめよう!」と決意した。
でもでも、せっかくの休日なので、船釣りに目覚める前にフカセ釣りやキス釣りで足繁く通ったヤ・シィパークの西の突堤と住吉漁港へ、ドライブがてら妻と出かけることにした。
ヤ・シィパークは、高知県内でも有数の設備が整った海水浴場である。初めてこの場所を知る人もいると思うので、簡単に紹介しておこう。
高知県香南市夜須町にある「ヤ・シィパーク」は、2002年(平成14年)6月にオープンした海辺の公園である。かつての手結港海水浴場を再整備したもので、現在では高知県を代表する海辺の観光スポットとなっている。
開園した2002年といえば、私はまだ30歳そこそこ。あれから24年が経過したことになる。当時、この場所でチヌやタイを狙って釣りを楽しんでいたことを思い出す。長い年月が経ったものだと、しみじみ感じる。
ヤ・シィパークに到着し、妻と一緒に、かつて釣りを楽しんだ西の突堤へ向かって歩き始めた。
右手には整備された芝生と、子供たちが楽しそうに遊ぶ公園。そして左手には、爽快な水平線がどこまでも広がっている。
木製の遊歩道(ボードウォーク)を歩きながら、思わず声が出た。
「ああ〜、最高!」

左に折れると、突堤の先へと続いている。

その突堤から西側に広がる砂浜が、かつて私がキス釣りを楽しんでいた場所である。
残念ながら、今日はうねりが入っており、波が非常に高く、釣り人の姿はなかった。
しかし、こうして目の前に広がる、とてつもない自然のエネルギーを見ていると、なぜか心が湧き立ってしまう。

「やっぱり、すごいなあ〜!」

この感動を妻と分かち合おうと振り返ると、妻は少し後ろの松の木陰にいた。
「えっ、どうしたの?」
「暑いやん。。。」
なるほど、そういうことか(笑)。
その後、妻も海を眺め、荒々しい波の迫力に驚いていた。
ヤ・シィパークには道の駅も併設されているので、少し覗いてみることにした。地場の野菜が数多く並んでいたものの、魚はほとんど見当たらなかった。今日の荒れた海が影響しているのだろうか。
次に向かったのは、住吉漁港である。

ここは釣り場としては非常に小さいのだが、なぜか時折訪れたくなる場所である。
父が大学生時代によく遊びに来ていた場所だそうで、私も子供の頃、父に連れてきてもらった記憶がある。

そのせいだろうか。私にとっては、単なる釣り場以上の場所なのかもしれない。
よく釣りをしていたのは、東側にある突堤から漁港内を向いた場所である。
「あっ、今日も釣りをしているなあ〜」

しかし、東側の海は大荒れで、波が堤防を越えている。
「本当に釣り人という人種は。。。気をつけてくださいよ。」

ところで、この東側の海岸は、大潮の干潮時になると磯場が姿を現す。
かつては、その磯場の間にある海に潜り、貝を採って楽しんだ場所でもある。
息子が小学生の頃までは、一緒に海に潜って貝を探したものだ。
「楽しかったなあ〜」
父に連れてきてもらった場所に、今度は自分が息子を連れてくる。
こうして振り返ると、釣り場というのは、魚を釣るだけの場所ではないのかもしれない。
そこには、家族との思い出や、過ぎ去った時間が確かに残っている。
今日は竿を出すことはなかったが、懐かしい釣り場を妻と巡り、思いがけず良い休日となった。
さあ〜、今日はゆっくり英気を養って、明日からの仕事、そして次の釣りに向けて頑張るぞー!




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