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2023年8月19日(土)

更新日:2023年12月12日

【サビキ釣り:幻想的な朝焼けに遭遇】

高知新港の西端水道で友人とサビキ釣り.私の釣果は36㎝以下のマアジが24匹,27㎝以下のマルアジが2匹,沖に出てライトジギングで尾叉長30㎝のイトヨリ1匹であった.友人は同様の大きさのマアジ10匹,マルアジが1匹であった.


サビキ釣りの釣行時間は5時30分から7時00分で,2kgの赤アミがなくなったため終了とした.なお,アジが寄ってきたのは釣り開始から17分後である.


友人との釣果の差は,ドンブリカゴの重さの違いである.私は20匁を使用したが友人は10匁くらいであったため,落としが遅い,また底がとりにくかったことである.ちなみに仕掛けは,2023年7月23日に掲載しているものと同様である.


今日はサメに仕掛けを4本持っていかれた.目の前でマアジを仕掛けごと持っていかれたときには本当に腹が立った.サビキ仕掛け,ドンブリカゴは複数予備にもっていかなければならない.


一方,水深40~50mでは激流で釣りにならない.1時間弱やってみたが濁りもひどく9時30分に納竿とした.


サビキ釣りをしていた終盤に一隻の漁師船が近づいてきた.「アジ,釣れよりますか?今から帰省してきた子供ら(港に)迎えにいって釣らそうと思うけんど,沖に(様子を)見にいったけんど流れがはようて,うねりもついちゅうき酔うかもしれんと思うて.」と聞いてきた.


私は「釣れよりますよ.ただし,(川の増水で)上潮の流れが速いき,カゴは20匁がえいですよ.」と伝えると「そうかね.ありがとう.迎えにいってくらあ」と,ニコニコしていた.


港に向かう船を見ながら友人と「帰省してきた子供らを釣りに連れて行くのが楽しみなんかなあ〜.多分早起きを子供らでけへんかったんやろなあ〜」なんて話をしながら,漁師さんの喜びが滲み出てた笑顔を思い返し,こっちまで嬉しくなった.


また,釣りの行きしなに,これまで見たことのない幻想的な朝焼けに出会い感動もした.釣果も上がり,今日は本当に楽しく有意義な釣りであった.


家に帰り魚の下処理を終え,妻に作ってもらった鴨葱そばを食べると,出汁のきいたお汁が疲れた体に染みわたり癒してくれた.



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