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2023年4月23日(日)

更新日:2024年6月13日

【キス釣り】

友人と桂浜沖でマダイを狙う予定であったが,予報で風が強いということで中止になった.


湾内なら大丈夫だろうと思い,久々に1人で高知市種崎海岸沖でキスの船釣り.

釣果は,20cm以下のキスが13匹,24cmのマダイ1匹,22cmのマゴチ1匹であった.


ハプニングが色々あった.


朝5時30分に起床し,意気揚々とまずはエサの砂虫を買うため,高知市十津にある川口釣具店に入った.


「砂虫500円でください!」とおんちゃんに言うと「ごめんよ〜.近所の砂虫養殖業者が潰れて,今入荷できんのよ〜」.「な,なにいいいい!!!」,固まってしまった.


なぜか,おんちゃんも固まっている...しばらくして「そ,そりゃ,,どうしようもないですね...」とつげ,朝の6時30分から落胆を隠せずトボトボと店をあとにした.


「どこだ!砂虫を売っているのは!!!あっ,確か高知新港入り口の交差点に釣具屋があったはず!」,早速向かった.店が開いていない...「えっ,なんで開いてないの???日曜日やで!!!つぶれたの???」


シャッターの閉まった店の前でしばらく呆然とする.


「次だ!どこだ!考えろ!考えるんだ!」,もはや次元の低い「鬼滅の刃」である.


「確か,春野町の砂虫養殖業者がセルフ(良心市)で販売していたはず!」と思いだし,浦戸大橋を越え,花街道を西に車を走らせた.


到着すると「あった!!!しかも1個だけ残っている!!!」,不思議だ.今までの不運が帳消しにできるくらい,嬉しい.


ここのエサは300円である.養殖業者がセルフ販売しているためか,釣具屋で買うと1000円分くらい入っている.「運気きたあー!!!」

(書きながら思った.私,おめでたい人間である.)


テンション駄々上がりで7時30分に出船し,やっと種崎海岸沖に到着.


「え,強風...」,北から帽子が飛びそうなくらいの風が吹いている.「むむむ!わたくし,風なんかに負けませんわよ!!!」もはや私自身、性別はおろか何者かわからなくなっていた.


その後,船を係留して投釣り,風の強さに合わせてシーアンカーを使用したり使わなかったりして,流し釣りを工夫した.


釣法は昨年度YouTubeにあげたタイトル「2022年5月1日...」と同様である.


使用した仕掛けは以下となる.両竿とも2本バリで行った.風は後半から南西の強風に変わったが,やむことはなかった.

4匹目を釣ったときであろうか,海上保安庁が黒いゴムボートに乗りやってきた.「はあ〜,また検査か.やっとポイント絞れてきて,これからやのに〜」,昨年度は3回検査されている.一体何回来るのだろうか.


流石に「何回も検査されたけんど!」と言うと,「申し訳ないねえ〜.さっきの船も10回検査されたと言いよった.お願いします.」と返される.


海上保安庁のゴムボートには5名乗っており,船首に上司らしきが2名,運転手1名,船検チェック者が2名であった.船の登録地はなぜか東京である.


船検をチェックしている間,上司らしき2名が話しかけてくる.「何釣りですか?今日は何時まで釣りますか?船はどこに係留していますか?普段も一人で釣りに行きますか?最後に連絡先教えて下さい.」というのが定番質問である.


約10〜15分間で検査が終わり,釣り再開である.


数時間後にシーアンカーでも、係留しても釣りができない風になったため,終了とした.

8時から13時までの釣行である.


帰港すると近くに係留する人がすでに帰港しており,船のフロントガラス等々を洗っていた.「どうでした!」と聞くと「沖に行ったけんど強風で1時間も釣りができんかった.アンカー7回打ち直したけんど,風がひどすぎで,きかん.海水かぶりに行っただけよ.」


天候チェック大切ですね!


明日の晩はキスの天ぷら、ふふふ。


2023年4月24日(月)

夕食は予定通りキスの天ぷらである.この美味しさ,どうゆうことでしょう〜(幸).

揚げたてを順次いただいた.





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