2022年11月3日（木）

【サビキ釣り】

久々に1人でアジを狙いに高知市種崎海岸沖でのサビキ釣り．38cm以下のマアジ13匹，青アジ1匹であった．仕掛けは前回と同様である．

行くつもりは無かったが，朝4時に目が覚めてしまった．「せっかく起きたのだから釣りに行くべきでは，いや明日は仕事が詰まっているしなあ〜．」などと10分ほど考え，布団の中でゴロゴロしていたが，「いやいや，貴重なチャンスを神様がくれたはず！」と，訳もわからないことを思いながら布団から飛び起きた．

「せっかく行くのだから，動画も撮るか！」と1人で口走りながら，慌てて釣りの準備をしての釣行．（大慌てで準備したので案の定，釣りの帽子を忘れてしまう．．．）

釣り場はいつもの西の黄色ブイ近くである．6時から釣り始め，6時25分に1匹ゲットする．「ようし！赤アミの撒き餌が効いてきたぞ！！」とテンションが上がった10分後に警戒船が来た．「すみませーん，もうすぐしたら石積み船がきまーす．ここで作業しますので移動をお願いしまーす」，私は心の中で「な，なにー！！！せっかく撒き餌が効いてきたのに！」，そして聞いてみた「しばらくの期間ここで作業するのですか．」．「はい！」

仕方がない，これは神様から与えられた試練だと，ダダ下がるモチベーションを奮い立たせ，「600円で買った赤アミを使い切るぞー！！」と高知新港と離岸堤の水道に移動した．すでに３隻がアジ釣りをしているようである．前から書くように，私は人見知りなので近くで釣ろうとは思わない．なにせ人に気兼ねすることなく釣りをしたいので船を買ったのだから．

スマホで潮汐を見て，「あっちに潮が流れ出してるから，この位置だったら赤アミがこう流れて，アジを寄せやすいかなあ〜」と妄想し，船がいない場所に係留した．

神様は見捨てていなかった．そこで赤アミを打ち続けると15分後に1匹ゲット．その後はコンスタントに釣れて，今日の釣果となった．赤アミが無くなった8時に納竿とした．

家に帰り，魚の下処理，親戚にお裾分けの発送，干物にする用意，そしてブログ作成を終えようとしている（ここまで書いて，今11時24分である）．

アジ1匹を薄切りの刺身にしたが，新鮮すぎて味が無く，ゴムまりのような弾力であった．やっぱり少なくとも1日は冷蔵庫で寝かして旨みを出した方が良い．