2025年8月7日（木）

【2025年8月7日（木）サビキ釣り：下層アジ，中層マグロの新子，上層サメ】

高知新港沖の西端でアジを狙ってサビキ釣り．釣果は，25cm以下のマアジが2匹，30cm以下のマルアジ（アオアジ）が16匹，25cm以下のマグロの新子が10匹，26cmのスマガツオの新子が1匹であった．

いやー，6月7日以来の釣りである．仕事，プライベートで忙しく中々行けなかった．これに伴い，船に設置しているケースに入れていた自動膨張式ライフジャケットが暑さか湿気かで開いたようで，近くに係留している方が連絡くれ（ありがとうございました！），大変であった．ケースの蓋が全開で1/3雨水が溜まり，中に入っていた道具がずぶ濡れ，電池式のエアーポンプが故障．これについては，仕事のため代わりにケースを回収しに行ってくれた妻にも感謝している．

何はともあれ，今日は有給休暇をいただき，のんびりと4時45分に出航しての釣りである．船外機も久々に回すので3500rpmで，明るくなり始めた景色を堪能しつつ，移動する．「久々の浦戸大橋！」

しばらく釣行していないため，今の状況を全く把握できていない．「そんな時は初心に帰って，高知新港沖の西端で今日はやり通すぞ！」と断固たる決意で向かった．近づくと「あれ，全然船がいない，いや，当然当然，今日は平日やからや！」と言い聞かせ，優柔不断を吹き飛ばした．

5時10分から釣りを開始する．今日は大潮の満潮から下り潮での釣りであるが，この潮汐が実績として高知新港沖の西端では最も釣れている．

5分後にチャリコ（タイの赤ちゃん）が掛かる．「おおー！！君が久々のお魚ちゃんだよ！」

10分後からアジがコンスタントに釣れ始めた．

しばらくすると，魚探の中層に回遊魚の反応，「むむむ，これはなんじゃ！」，中層でサビキをシャクってみると「マグロの新子や！」

釣り上げた時にイワシを吐き出した．

楽しい釣りが6時まで続いたが，奴が来てしまった．そう，サメである．船の周りをクルクル周り，釣り上げようとしている魚を狙っている．「お前には，絶対食われないぞ！」と，魚が外れても仕方がないほどに，上層に来たら強引に上げていく．もう，意地と意地のぶつかり合いのような釣りになってしまった．しばらくしてサメは怒ったのか，どんぶりカゴを噛んで去って行った．「溶接部が取れたか．．．腹立つなあ〜！何匹も魚も外れてしまった．でもでも食べられなかったぞ．ふふふ」（なんちゅう，釣りやねん．．．）

6時20分になると，アタリがピタッと止まってしまった．「魚探に反応はあるけど，明らかに回遊魚じゃないなあ」，シャープな線での移動が見られないからである．「あかん反応になってしまったか．」

6時40分にエサがなくなったので納竿とした．

本当に楽しかった！やっぱり釣りはいいですね！

スマガツオの新子は，早速刺身にして食べたが「あ，甘い！うまい！！」，帰省している息子と猫と取り合いになってしまった．

次も釣るぞー！